Astarで起きたNFTのラグプル(詐欺)まとめ

ASTARBOTS_ASTARIANSアイキャッチ
しゃもちゃん

NFTでも詐欺があるって聞いたんだけど

釜飯

AstarだとDAOウォレットの持ち逃げがありましたね。。。

しゃもちゃん

持ち逃げか。。。資産価値のあるNFTって販売後も
コミュニティが活発なのがイイって聞くけど?

釜飯

コミュニティはとても大事になってきます。しっかりと運営されているNFTは二次流通でビックリするくらいの値段が付くこともあります。

AstarのNFTということで釜飯もASTARIANSとAstar Bots両方購入しています。

特にAstar Botsがラグプル(RugPull)とわかってからは、落ち込みました。。。

NFTって何だっけ?

NFTを優しく解説しています。

思い出すと悲しい気持ちになりますが、今後発売されるラグプルNFTにあなたが騙されないように。。。

少しでも判断材料となればと思って紹介していきます!

ラグプルとは?
DAO資金の持ち逃げや、発売(MINT)前に発表していたロードマップが遂行されず運営が姿をくらます事を言います。
ラグプル(RugPull)=「詐欺」と覚えておいてください。

国内取引所のコインチェックでもNFTトレカの販売がされています。

コインチェックのNFTトレカ

ビットコイン・イーサリアムで気軽に購入できます。

コインチェック公式サイト

目次

注目のAstarからNFTが多数発売される

日本初のパブリックチェーンとして1月から動き出したAstar Network。

パブリックチェーンとは、誰でも自由にネットワークに参加できる公共性の高いブロックチェーンのことですが、それに合わせてさまざまなNFTのプロジェクトが立ち上がりました。

第一弾としてゴリラのNFTであるAstar Degens

Astar 最初のNFT、Astar Degen

第二弾がCryptoPunksのAstar版であるAstarPunks

Astar Punks

第三弾がロボットの形をしたAstarBots

AstarBots

Azukiをモチーフにした横顔風デザインのASTARIANS

astarians

この4つのNFTプロジェクトは売れ行きがすごかったんです。

  • Astar Degens:36時間で売り切れ
  • AstarPunks:40分で売り切れ
  • AstarBots:15分で売り切れ
  • ASTARIANS:3分で売り切れ

これはAstar Degens・AstarPunksがリリースされて徐々にAstarのNFT情報が拡散された事による人気だと思います。

瞬く間に人気に火がついたということでしょう。

釜飯はAstarPunksから買い始めました。

AstarBotsは、人気がありすぎて購入画面まで辿り着けない人がDiscordで続出していました。

MINT時に買えなかった人はTOFUNFTの二次流通で購入していました。

TOFUNFTとは?

TOFUNFTのTOPページ

TOFUNFTとはNFTのアナウンス、MINT後の二次流通の場としてOpenSeaに次ぎ人気です。

多数のブロックチェーンに対応しているので、AstarだけではなくBNBやMATICといったチェーンのNFTも販売されています。

必要な通貨ペアの一部を載せておきます、参考にどうぞ。

ブロックチェーン必要通貨
AstarのNFTASTR
BNB ChainBNB

ASTRもBNBもコインチェックやGMOコインでは取り扱いがありません。

国内仮想通貨取引所でリップル(XRP)等を購入し、バイナンスやGate.ioへ送金して購入します。

送金手数料がかからないのは

or の流れになります。

GMO公式サイト

BINANCE(バイナンス)公式サイト

ビットフライヤーもリップル(XRP)の送金手数料無料です

Astar初のNFTラグプル(RugPull)発生

悲しいことに、AstarBotsとASTARIANSの運営が資金を持ち逃げするという、ラグプル(詐欺)が起きてしまいました。

盛り上がってきた中でのラグプル(RugPull)だったのでDiscordコミュニティでも大騒ぎになりました。

発売前にラグプル(RugPull)を見抜くのはかなり難しいです。

発売前は運営がしっかりしていないように見えてラグプル(RugPull)っぽいと思っていても、発売(MINT)が過ぎるともの凄くしっかりしている運営だったということもあります。

今回は私、釜飯の失敗を踏まえ、これからNFTを購入しよう!と思っている方に少しでもラグプル(RugPull)を回避する参考材料になれば思っています。

AstarBotsとASTARIANSについては、有志の方々が救済措置を行っています。

ラグプルに関する一連の詳細と救済プロジェクトについてご紹介します。

可愛らしいブラウン管テレビのようなAstarBots

AstarBotsとは、AstarNetwork上でローンチ(新たなプロジェクトが始動すること)されたNFTロボットのコレクションです。

2月27日の14時UTCにミント(新たにNFTを作成・発行)され、発売価格(MINT価格)は150ASTRでスタートしました。

合計8800個のNFTがわずか15分間で売り切れました。

TOFUNFTの二次流通価格も200〜400ASTRと好調なスタート。

当時は1ASTR=16.3円前後でしたので150ASTRだと日本円で約2,445円でした。

Astar DegensとAstarPunksが売り切れ、二次流通でも活発に取引がされていたので徐々にAstarのNFTの知名度も上がっていきました。

レアリティの高いものだと数十万で取引され、

  • 次のAstarのNFTも同じように資産価値が出るんじゃないか?
  • 機会損失をしたくない

このように考えてた人も多かったのではないでしょうか。

Astar Degens・AstarPunks・AstarBots・ASTARIANSはECOSYSTEMの画像の中にも掲載されていたので安心していた人も多かったと思います。

Astarエコシステム

AstarBotsのTwitterマーケティング&フォロワーの動向

AstarBotsの公式Twitterアカウントのツイートの中で、特に重要な内容のものを時系列に追っていきます。

他のプロジェクトと比べて何か違いがあるかもしれません。

これからラグプルに遭わないためのヒントが隠されているかもしれません。

2/11 初ツイート
「アスタリアン、AstarBotsの世界へようこそ」

AstarBotsの初ツイート

2/15 「ホワイトリスト発表」
※ホワイトリストとは、事前購入権のこと

AstarBotsのホワイトリストツイート

・2/20 「ミント日と詳細発表」
※発売日の発表

AstarBots発売日

2/24 ホワイトリストの削除

「ホワイトリスト削除し、全てのメンバーが1ウォレットにつき、6NFTミントできるようになるツイート。

ホワイトリストがなくても十分な時間はあること、そしてホワイトリストがあるとミントの際、複数のボタンを用意することになり、間違ったボタンを押すと技術的な問題になる。

メンバーが述べたように単純なものがいいということを優先した。

なお、ホワイトリストメンバーには、今後なんらかの補償をする」という内容でした。

AstarBotsのホワイトリスト削除

2/25 「TOFUNFTとの公式パートナーシップを発表」

tofuNFTとのパートナーシップ

3/2 「ホルダーへDAOへの参加」

AstarBotsDAOへの参加

3/2が公式Twitterでの最後のツイートになってしまいました。

AstarBotsのMINTからラグプル(RugPull)まで

発売(MINT)後、3月2日にDAOで投票会議を開始しました。

DAOとは、中央管理者がおらず参加者同士が管理し透明性の高い、新しい組織の形です。

所有しているNFTの数が投票数となっていました。

その後、TOFUNFTに出ているAstarBotsを運営が買い取り、バーン(焼却)することで全体量を減らし価格維持しようとしていました。

具体的には、毎日安い順にランダムで0〜5体のBotsがバーン(焼却)されるというやり方です。

バーンとは燃やすという意味で、そのNFT自体を無くしてしまうということです。

そして3月7日にDAOにてバーンする量をこのまま1日0〜5体にするか、1週間で0〜15体にするかの投票を募りました。

翌日に今までどおり1日0〜5体を継続するという結果も報告していました。

その翌日、運営が管理するウォレットから取引所に資金が移動していることをコミュニティ参加者が発見。

すでにそのウォレットには400ASTRしか入っていませんでした。

そこから毎日行われていたバーンシステムも作動しなくなり、Twitterも更新が止まりました。

ついに運営側が資金を持ち逃げしたことが確定してしまった瞬間でした。

AstarBots救済企画、「ASTAR ReBOTS」

4月25日現在のフロア価格は12ASTRまで落ちています。

二次流通の販売価格の一部はラグプル(詐欺)を行った運営に入ってしまいます。

ラグプルが判明した後、「Discordでは諦めたくない」「なんとかしたい」というホルダーたちが立ち上がり、救済措置を目的とした「ASTAR ReBOTS」が発足しました。

2022年5月2日に救済プロジェクト「ASTAR ReBOTS」の公式ツイッターが開設されました!

公式ツイッター

https://twitter.com/ASTARReBOTS
ASTAR ReBOTSのDiscord

救済に立ち上がった新コミュニティ

ASTAR ReBOTSのDiscordURL

https://discord.gg/EPS99ZGW

救済チームでの現状の目標がアナウンスされました

  • NFT運営チームの再建
  • 独自サイト制作
  • Twitterアカウント立ち上げ
  • 2DNFTの再作成
  • 救済対象者の皆様へ今後議論で決める救済の実施
  • 救済対象者に限らない全ユーザーへ2DNFTのミント
  • TOFUNFTでの2時流通の復活

以上の7つが「救済」の目標です。

救済対象のアドレスは2022年3月28日(月) 00:00(JST)以前に1度でも保有した事のあるものです。

コミュニティに参加し、メタマスクの認証を済ませると「BRTトークン」が配布されます。

これは仮想通貨としては機能せず、会員証の役割として機能するトークンです。

BRTトークンをもらい、BOTSロールがDiscordコミュニティ内で付与されると今後についてを議論している「議論部屋」へ参加する事ができるようになります。

ASTARIANSとは?

AstarのNFT、ASTARIANS

ASTARIANSとは、Astar Network上で誕生したNFTプロジェクトです。

3月3日13時UTCにPrice450ASTRでスタートし、総供給量の5,000体がわずか3分で売り切れました。

デザインは横顔風のアニメーションで「AZUKI」をモチーフにしています。

AZUKIとは?

AZUKIとは、2021年11月にリリースされた日本のアニメキャラクターを彷彿とさせるNFTアートプロジェクトのことです。

全10,000体がOpenSea上で売買されており、総取引数量はなんと約17万ETH(約700億円相当)でFloor Priceは約30ETH(約1,200万相当)と高騰しています。

また、大きく5種類のタイプがあり、種類によってレア度が変わってきます。

希少性が高いものはより高額で取引されています。

それぞれのキャラクターがどんな人物でどんなストーリーを持っているのか想像を掻き立てられるのも魅力の一つです。

ASTARIANSもAZUKIにインスパイアされたデザインで作成しているように思えました。

ASTARIANSのTwitterマーケティング&フォロワーの動向

AstarBotsと同様に、ASTARIANSの公式Twitterアカウントで特に重要な内容のものを時系列に追っていきます。

2/24「初ツイート」

ASTARIANSの初ツイート

2/25 「Discord・公式サイトの案内」

ASTARIANSのDiscord・公式サイトの案内

2/25 「アスタリアンが設定した目標」

  • Astar NFT DAO
  • 派生NFTコレクション
  • ホルダー用NFTエアドロップ
  • MINTの収益の50%が収益であり、二次販売の50%がAstarDAOファンドに送られる
ASTARIANSのDAO目標

2/26 「ミントの収益の10%をウクライナに寄付する予定」

ASTARIANSがASTRをウクライナに募金する予定

2/27 「渡辺創太氏がリスペクトと引用ツイート」

ASTARIANSへリスペクトと引用ツイート

2/28 「TOFUNFTが公式パートナーの発表を引用し、MINT日やコスト、個数の発表」

ASTARIANSのMINT詳細

3/1 「AstarPunksがASTARIANSをgiveaway。AstarPunksと協力したことをツイート」

AstarPunksがASTARIANSをgiveaway企画をツイート

3/4 「ウクライナに寄付」

ASTARIANSがウクライナに寄付

その後、突如としてDAOウォレットから資金が移動されラグプル(RugPull)ではないか!?とDiscordコミュニティが騒然としました。

時系列的には、先にASTARIANSのラグプル(RugPull)が発覚し数日後にAstarBotsのラグプル(RugPull)です。

ASTARIANSは5分以内で完売するという凄まじい人気だったのにも関わらずラグプルが発生しました。

もちろん、Astar Degens→AstarPunks→AstarBotsとリリースされAstarのNFTが話題になっていたのも理由としてあるでしょう。

AstarのNFT、ASTARIANSのMINTからラグプルまで

2022/3/3にわずか3分で完売したASTARIANS。

事前のアナウンス通り、ウクライナに寄付をしています。

その後、Astarのアジア統括マネージャーであるRHEE氏がチームから去ると、たくさんの人からASTARIANS運営の連絡先を教えてくれとクレームが殺到して、RHEE氏が運営に状況を確認するためにDMをしました。

内容は、「なぜいろいろな人からの質問に答えないのか」と聞いたところ、「アップデート中だから少し待ってくれ」という返信でした。

そしてそれが最後のやり取りとなり、今日まで沈黙を続けています。

ASTARIANSの救済プロジェクト、「Astarians Plus」

運営の最後のDiscord投稿から11日後、Yogi Bearという方がAstarians Plusという救済プロジェクトを立ち上げました。

救済

Astarians PlusのDiscordURL

https://discord.gg/RgankBsv

Yogi Bear氏によるとDAOの資金を盗んだ詐欺師はNFTコレクションのスマートコントラクトをコントロールする事が出来るとのこと。

画像やメタデータを変更することができるので、保有者や潜在的な買い手にとって大きなリスクがあるとのこと。

※スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で事前に設定されたルールに従って自動的に実行する仕組み

4/12には、新たにTOFUNFTのウェブサイトにてアスタリアンズ・プラス・コレクションのスコア・ランク・レアリティが公開され33%のアスタリアンズNFTがアスタリアンズプラスに変換されました。

NFTの詐欺は事前に判断できるのか?

釜飯はAstarで2つのNFTプロジェクトのラグプルに遭いました。

NFTの発売前にラグプルと断定することは不可能だと思います。

ですが事前に知識を持っておくことで被害に遭う確率を下げることはできると思います。

  • 管理者・運営者の本人確認済み
  • マルチシグでウォレットを管理している
    ※マルチシグとは、ウォレットにある資金を出金する際に数名の署名が必要となり個人での出金が出来ない仕組み
  • AstarのNFTであれば、「Astar Builders Program」に登録されていないプロジェクトは「何故登録されていないのか」理由を調べる
  • 常に余剰資金で、購入する個数も限定的にする

Web3.0の概念に合わないものもあるので一概にこれがベストとは言い切れませんが、知っておくことでリスクは減らせます。

まとめ

AstarBotsとASTARIANSのラグプル(RugPull)について解説してきました。

Twitterでのマーケティング、Discordでのコミュニティの活性化を上手に行っていたこともあり詐欺と見抜くのはとても困難であるとおわかり頂けたのではないでしょうか。

仮想通貨・NFTは本当に可能性が無限大にあります。

ですがその反面、リスクも大きいのでご自身でしっかり調べた上で最終的には自己責任で判断しなければいけません。

有志の方が行っている救済企画で新たな未来に期待しましょう!

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