
仮想通貨といえばDeFiだよね!
と言っても、DeFiの仕組みや何ができるところなのかよくわからないんだ。
わかりやすくDeFiについて教えてほしいな。

イーサリアム(ETH)を買うとDeFiの情報が気になるところですよね!
DeFiについてわかりやすく解説いきますね!
- DeFiとは?わかりやすく知りたい
- DeFiでよく言われる「分散型」とは?
- ビットコインとDeFiの違いは?
- DeFiのデメリット
仮想通貨を始めると、「DeFi」という言葉を聞くようになります。
DeFiとは日本語で分散型金融と表現されます。
分散型金融とは、従来の金融システムとは違う仕組みで運用されています。
DeFiはブロックチェーンを使い、中央管理者(従来の金融システム)を必要としない全く新しい金融システムです。
取引履歴を誰でも閲覧することができ、高い透明性があります。
また、DeFiの最大の魅力は高利回り運用です。
一般的な銀行預金と比べると嘘のように感じる、「年利300%」などの利息が付きます。
仮想通貨を預けることで高い利息を受け取れ、高い透明性により世界で話題のDeFiです。
DeFiを始めるにはイーサリアム(ETH)が必要になるので、コインチェックやビットフライヤーで購入しておきましょう。
コインチェックには「Coincheckつみたて」があります。
- 口座引落でつみたてが出来る
- 入金から購入まで全て自動化
- 初心者でも使いやすい
「Coincheckつみたて」は毎回入金する必要がなく、引き落としから購入まで自動化。
この記事ではDeFiの仕組みや特徴をわかりやすく解説していきます。
DeFiとは?どんな仕組み?
DeFiはどんな仕組みで出来ているかわかりやすく解説していきます。
DeFi (Decentralized Finance)とは、日本語で言うと分散型金融という意味になります。
わかりやすくDeFiを説明すると、「管理者が存在しない金融」です。
管理者がいないのにどうやって運営するの?と思いますよね。
DeFiはブロックチェーン技術を使った金融であり、分散型金融が成り立ちます。
中央集権型金融(CeFi)の脅威になる可能性を秘めており、2021年頃から話題になりました。
分散型金融と言われてもイマイチわからないですよね。
ここからわかりやすくDeFiについて説明していきます!
DeFiについて
- 分散型金融の「分散型」とは
- 中央集権型と分散型の違い
- DeFiのメリット
分散型をわかりやすく説明
分散型とはデータ(取引内容)を複数のパソコン(ノード)で保存しています。
データ(取引内容)はブロックチェーン上に箱(ブロック)単位でデータが保存されています。
箱が満杯になると次の箱(ブロック)が用意され、1つ前の箱と繋がりながら新たにデータをが保存されていきます。
前の箱(ブロック)と新しい箱(ブロック)はハッシュ関数を用い、関連性を持っています。
分散型は、仮にデータの改ざんが起こっても、ハッシュ関数により関連性を持っているため、各ブロックが他のパソコン(ノード)に保存されているデータと異り正しいと認識されません。
そして、複数のパソコン(ノード)が同じデータを保持してすることで、システムが落ちるといったことを防いでいます。
中央集権的な運営の場合、データを1つのサーバーに保存しているため不正アクセスやデータ改ざんのリスクがあります。
DeFiはブロックチェーン上に展開することで中央集権的な管理者を必要せず、決められた条件に従い自動で実行できる仕組みとなっています。
DeFiのメリットを解説
DeFiのメリットについて細かくみていきましょう。
DeFiのメリット
- 個人の信用を必要としない
- DeFiはトラストレスと言われる理由として、決められた条件を自動的に実行するスマートコントラクト機能があります。
個人を審査し利用の可否を判断するようなことはありません。利用者がみんな同じ条件下のもと取引することができます。
- DeFiはトラストレスと言われる理由として、決められた条件を自動的に実行するスマートコントラクト機能があります。
- 高い透明性
- 分散型は取引内容を誰でも見ることができます。取引内容はトランザクションと呼ばれ、ブロックチェーン上に記録されています。トランザクションはインターネット環境がある人であれば誰でも見ることができ、不正取引を監視する役目もあります。
- コストが安い
- 取引はスマートコントラクト(自動プログラム)で制御されているため人の手が掛かりません。
さらに取引の間に入る会社もないため、手数料も安く済みます。
- 取引はスマートコントラクト(自動プログラム)で制御されているため人の手が掛かりません。
海外では様々な理由により、銀行口座が作れない人も多くいます。
DeFiはウォレットと決められた条件下であれば、誰でも平等に使うことができる新しい金融形態を実現しています。
中央集権型と分散型の違い
中央集権型(CeFi)と分散型(DeFi)の違いについて解説していきます。
CeFiとDeFiの違い
- CeFi(Centralized Finance)
- 銀行や仮想通貨取引所など、中央管理者を必要とする今までの金融サービス
- DeFi(Decentralized Finance)
- 分散型取引所と呼ばれ、ブロックチェーン技術やスマートコントラクトを使い自動化された全く新しい金融形態
CeFiとDeFiの大きな違いは、中央管理者が必要かどうかです。
DeFiは分散型について説明してきた通り、中央管理者が存在しません。
中央管理者の代わりに、ノードが取引内容を検証しブロックにデータを保存していきます。
DeFiはブロックチェーン技術により、中央管理者を必要とせずサービスが提供されています。
DEXやCEXとは?
DeFiとCeFiの違いがわかったところで、もう1つよく出てくる用語を紹介します。
DEX(Decentralized Exchange)とCEX(Centralized Exchange)です。
DEXは分散型取引所と呼ばれ、DeFiの一部として機能しています。
DEXの特徴
- 仮想通貨の取引がユーザー間で直接できる
- 取引をするときに個人情報を必要としない
- 分散型取引所のため透明性が高く、トランザクションの確認が誰でもできる
DEXとDeFiの関係と同じように、CeFiとCEXもあります。
CEX(Centralized Exchange)は中央集権取引所と呼ばれ、CeFi(中央集権型金融)が運営している取引所です。
CEXの特徴
- 中央集権型金融が運営しているため、利用には本人確認等の個人情報が必要
- 別チェーンの仮想通貨ペアが取引できる
- ソラナ(SOL)でイーサリアム(ETH)を購入など
- ユーザーはCeFiの取引所ウォレットに資産を預け取引をする
DeFiの読み方
DeFiの読み方は「ディーファイ/ディファイ」と日本語では呼ばれています。
DeFiと一緒に説明されることが多いCeFiは「シーファイ」と読み、中央集権型金融を指します。
DEXは「分散型取引所」と呼ばれ、ユーザー間で直接取引ができます。
DEXも分散型のため、管理者が存在しないため取引速度も速いので気軽に仮想通貨のやり取りができます。
DeFiが世界中で注目される理由
2021年は仮想通貨業界ではDeFiが爆発的に知名度を獲得しました。
その中でもAaveやUniswapは群を抜く広がり方でした。
AaveもUniswapどちらもイーサリアムネットワーク上で展開されているDeFiのためイーサリアム(ETH)が必要になります。
国内取引所のビットフライヤーはかんたんな操作でイーサリアム(ETH)を買うことが出来ます。
ビットコイン取引量6年連続No.1
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
- 1円からビットコインが買える
- Lightning Futures(ビットコイン先物)ができる
- リップル(XRP)の送金手数料無料
先物でリスクヘッジしながら現物買いもできちゃいます!

DeFiで使われる仮想通貨を解説
AaveやUniswapはイーサリアム(ETH)上で展開しているDeFiのため、イーサリアム(ETH)が必要になるとお伝えしました。
その他のDeFiでよく使われる仮想通貨を紹介します。
テザー(USDT)はステーブルコイン(米ドル価格連動通貨)のため、たくさんのDeFiで使われている通貨です。
しかし、日本国内で取り扱っている取引所がありません。
そのため、ビットフライヤーなどでリップル(XRP)を購入し、BYBIT(バイビット)で交換する必要があります。
バイナンスコイン(BNB)の買い方は意外とかんたんに国内経由から可能です。

DeFiとビットコインの違い
DeFiとビットコインの違いについて詳しく解説していきます。
DeFiとは、これまで説明してきたようにブロックチェーンを採用した分散型の新しい金融プラットフォームです。
貸出し・借入・スワップ(仮想通貨の交換)など様々な金融サービスを提供しています。
ビットコインは一番最初に作られた仮想通貨で、中央集権的な機関などの影響を受けない通貨として誕生しました。
DeFiとビットコインの大きな違いはその目的にあります。
DeFiは新しい金融サービスで、分散型プラットフォームの提供、ビットコインは仮想通貨の銘柄の1つでデジタルゴールドとして資産的な位置付けにあり全く異なる性質を持っています。
DeFi銘柄を紹介
DeFiはプラットフォームの提供だけではなく、独自トークン(仮想通貨)も発行しています。
DeFiのトークンはステーキングの際、他の仮想通貨よりも利息が多くもらえたりガバナンス投票を行うことができます。
有名なDeFi銘柄
銘柄 | 対応チェーン | 公式URL |
---|---|---|
UNI(ユニスワップ) | イーサリアムネットワーク | https://app.uniswap.org/ |
CAKE(パンケーキスワップ) | バイナンススマートチェーン | https://pancakeswap.finance/ |
Aave(アーベ) | イーサリアムネットワーク | https://app.aave.com/ |
バイナンススマートチェーンはBNBが、イーサリアムチェーンではイーサリアム(ETH)を手数料として支払います
イーサリアム(ETH)はビットフライヤーやコインチェックで直ぐに買うことが出来ますよ。
\ イーサリアム(ETH)も取扱い /
DeFiの注意点とデメリット
DeFiに問題があり危険というよりは、DeFiが有名になったことで出てくる注意点やデメリットがあります。
利用する際はこれらを覚えておくと安心です。
- 詐欺サイト・偽サイトが存在する
- 仮想通貨の高いボラティリティが裏目に出る
- 法律で規制されていない
DeFiの詐欺サイト・偽サイトが存在する
DeFiという名称が有名になったことで、新しいタイプのDeFiがたくさん立ち上がっています。
仮想通貨業界は先行者利益を大きく狙えるため、新しいプロジェクトはとても魅力的です。
ですが、それを狙った詐欺も存在します。
- 新規DeFiが立ち上がるかのように作られた詐欺
- 有名DeFiと全く同じデザインで作られた詐欺サイト
DeFi名をGoogle検索で検索したときに一番上(広告部分)に同名の詐欺サイトが表示されることがあります。
そのような詐欺に引っかからないためにも、SNSなどで公式アカウントを探し正しいURLへアクセスしてください。
高いボラティリティが裏目に出る
仮想通貨は他の金融商品よりもボラティリティが高いです。
価格上昇の幅も大きければ、下落幅も同様です。
そのため、DeFiにステーキング・ファーミングしている間に暴落することも考えられます。
通常のステーキングや流動性提供であれば、解除して売却すれば損失は抑えられます。
ロック期間が設定されているものは、暴落中も売却することはできません。
引き出せない代わりに高い利息を設定しているステーキング・ファーミングがあるので利用前に確認しておきましょう。
法律で規制されていない
銀行や国債と比べるとかなり魅力的な利息が受け取れるDeFiですが、今後規制される可能性があります。
各国で法律が違うため、規制されるタイミングや内容が異なってきます。
DeFiに対する法律が整っていないということは、トラブルがあった場合自己責任となります。
利回りはDeFiに劣りますが日本国内の暗号資産取引所は、ユーザーから預かった資産は分別保管しています。
分別保管とは、取引所の資産とユーザーの資産をしっかりと分けて保管されています。
DeFiや海外取引所には無い安心感です。
コインチェックには「Coincheckつみたて」があります。
- 口座引落でつみたてが出来る
- 入金から購入まで全て自動化
- 初心者でも使いやすい
「Coincheckつみたて」は毎回入金する必要がなく、引き落としから購入まで自動化。
よくある質問

ここからDeFiに関するよくある質問を解説していきます。
- DeFiで受取る利息は税金の対象?
-
DeFiで受取った利息は課税対象になります。DeFiを利用する際は取引記録を保管しておくと安心でしょう。
雑所得に該当し、取得のためにかかった費用を差し引き20万円以上の利益となった場合に課税されます。
詳しくは税理士の先生などに相談しましょう。
- DeFiに資金を預けるのは安全ですか?
-
DeFiは急成長している新しい金融システムです。新規のDeFiなどは実績が無い分、高い利息設定になっていることもあります。資金が想定よりも集まらず、dAppが無くなることも考えられるため、直ぐに資金の引き出しができるようにやり方は抑えておきましょう。
まとめ
DeFiとは?わかりやすく仕組みと特徴・銘柄を解説していきました。
DeFiは高い利息がもらえるため仮想通貨投資を始めたら、一度は検討してみるといいでしょう。
値上がり益だけを狙った投資もいいですが、長期保有するのであればその期間に利息がもらえると更に利益を伸ばすことができます。
DeFiとは?かんたん版
- 中央管理者を必要としない新しい金融システム
- 世界中から注目され利用者急増
- 仮想通貨を預けることで高い利回りが期待できる
DeFiを始めるために必要な仮想通貨は国内取引所で購入できます。
ビットフライヤーやコインチェックの口座を無料で作っておくと、いつでもDeFiを始められます。
おすすめ取引所
仮想通貨の取引所は最短で当日から仮想通貨の購入ができるようになります。
先行者利益が大きい仮想通貨市場にいつでも参加できるよう準備は早めにしておきましょう。
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