
ビットコインをLedger Nano S Plusに送金したいからやり方を教えてほしいな!
ちなみに、仮想通貨は送金先を間違えると殆どが返ってこないんだよね?

取引所から送金するのはとてもかんたんですが、送金先のアドレスを間違えると戻ってこないケースが殆どなので、初めての送金は少額で送るといいですよ!
詳しく解説していきますねー
仮想通貨の保管は国内の取引所に預けておくのも安心ですが、取引所がハッキング・倒産の可能性はゼロではありません。
ビットコインを安全に保管するためにも、取引所からLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)に送金する方法を覚えておきましょう。
Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)
はハードウェアウォレット(コールドウォレット)に分類され、インターネット環境から遮断した状態で仮想通貨を保管します。
そのため、インターネットに常に接続しているホットウォレットよりもハッキングリスクを大幅に下げることが可能です。
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Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)へビットコインの送金方法を解説していきます!
Ledger Nano S Plusにビットコインを送る準備
ビットコインを初めて送金する場合は慎重に行いましょう。
送金先アドレスが1文字でも間違っていると送金ができません。
送金出来ないだけであればいいのですが、仮想通貨の送金ミスは送った物全てが取り戻せないことが殆どです。
そのため準備を整えてから送金作業を行います。
Ledger Nanoの受け取り準備
- ハードウェアウォレットを準備する
- Ledger Nano S Plus・Nano Xの初期設定を済ませておく
- Ledger Liveをインストールしておく
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Ledger Nano S PlusまたはNano Xを用意
まずは、受取るハードウェアウォレットを用意しなければいけません。
購入がまだの方はコチラからどうぞ
初期設定がまだの方や、その他の使い方はコチラを参考にどうぞ!

Ledger Liveの主な機能

Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)
はパソコンにLedger Liveというソフトをインストールして使います。
Ledger Liveの主な機能
項目 | 内容 |
---|---|
ポートフォリオ | 自分の持っている総資産が表示 |
マーケット | 各仮想通貨のチャートや時価総額が表示 |
アカウント | Ledger Liveに追加したアカウント一覧 |
Discover | Ledger Live上で使えるdAppの一覧 |
送信 | 仮想通貨やNFTを送信 |
受け取る(今回使う機能) | 仮想通貨やNFTを受け取る |
購入/売却 | 仮想通貨の購入/売却(日本は使用不可) |
スワップ | 仮想通貨の交換 |
カード | クレジットカードの作成 |
My Ledger | 接続しているウォレットにインストールできるアプリ一覧 |
今回は国内取引所からLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)へビットコインを送金するので「受け取る」を使います。
Ledger Nano S Plusのビットコインアドレス

Ledger Nano S PlusのビットコインアドレスはNative SegWit ・Segwit・Taproot・Legacyの4種類があります。
Segwitは従来よりもデータサイズを小さくし処理の高速化を実装、それを更に改良したのがNative SegWitです。
ソフトフォークであったためブロックチェーンの永続的な分岐ではなく、仕様変更にとどまりビットコインとして現在も存在しています。
Native SegWitとSegwitのアドレスの違い
- Native SegWit
- アドレスが「bc1」から始まる
- Segwit
- アドレスが「3」から始まる
手数料が安く高速のため、Native SegWitのビットコインアドレスに送りましょう。
Ledger Nano S Plusのビットコインアドレスのコピー
国内取引所からLedger Nano S Plusのビットコインアドレス宛てに送金を行います。
そのため、最初にLedger Nano S Plusのビットコインアドレスをコピーしておきます。
仮想通貨のアドレスは非常に長いため、送金時に手入力するとミスが起きる可能性が高いです。
自動コピー又は国内取引所のスマホアプリを使いQRコード登録を行いましょう。
Ledger Liveを立ち上げたら左の「受け取る」をクリック。

受け取るアカウントを選択します。
ビットコイン(Bitcoin)のNative SegWitを選択します。

続行をクリックするとLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)の操作に進みます。

Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)で「Open app Bitcoin」が表示されます。

左右のボタン同時押しでBitcoinアプリを開きます。

ビットコインアドレスが表示されます。
パソコン画面に表示されているアドレスとLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)側と間違い無いかチェックしてください。
※Native SegWitのアドレスは「bc1」から始まります。
赤枠で囲んだ部分をクリックするとビットコインアドレスが自動コピーされます。

パソコン画面のアドレスと一致しているか確認。

パソコンでアドレスを自動コピーしたらメモ帳などに一旦貼付けておきましょう。
取引所がビットコインアドレスの登録時にQRコード対応している場合はQRコード表示から登録でもオッケーです。
bitFlyerはスマホからQRコード登録に対応しています。
コピーが完了したら、Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)の右ボタンで表示切替えを行い、「Approve」を表示させ左右ボタン同時押しで決定します。
右ボタンで進み、「Approve」を表示。

完了をクリックすると、画面が閉じます。

取引所からビットコインを送金
国内取引所でビットコインを購入しておきます。
ビットコインを用意したらLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)へ送金します。
今回使う取引所
ビットフライヤーはスマホからLedger LiveのビットコインアドレスをQRコード登録が可能です。
送金アドレス登録の際に、コピーミスが起きにくいのでおすすめです。
ビットバンクとGMOコイン
は初回送金ミスが起こらないよう、パソコンで行っていきます。
アドレスの登録を一度やっておくと、次回からスマホでもアドレス帳から選択するだけで送金可能です。
ビットバンクからビットコインを送金

ビットバンクからビットコイン(BTC)を送金していきます。
ビットバンクの最小BTC送付数量は0.0001BTCから送金可能です。
ビットバンク
https://bitbank.cc
アカウントの「出金」をクリックします。

出金一覧からビットコイン(BTC)の「出金」をクリックします。

「アドレス一覧」からビットコインアドレスを登録します。

「新規追加」をクリックします。

- ラベル:好きな名前
- BTCアドレス:コピーしたビットコインアドレス
- 送金先:プライベートウォレット
- 受取人:本人

- 出金の目的:保管
入力が終わったら「確認」をクリックし、確定の手続きを行ってください。

アドレスをクリックすると先ほど登録した「Nano S Plus」が表示されます。

送金内容に間違い無ければ、「出金する」をクリック。登録しているアドレスにメールが届きます。

メールに記載されているURLをクリックすると出金が確定します。

出金手続き完了です!

GMOコインからビットコインを送金

GMOコインからビットコインを送金していきます。
GMOコインの最小BTC送付数量は0.02 BTCです。
GMOコイン
https://coin.z.com/jp
左のメニューにある入出金の「暗号資産」をクリックします。

ビットコイン(BTC)をクリックします。

ビットコインアドレスを新規で追加します。
「新しい宛先を追加する」をクリックしてください。

送付先:GMOコイン以外

送付先ウォレット:プラベートウォレット

- 宛先名称:好きな名前を付けてください
- ビットコインアドレス:Ledger Liveビットコインアドレスのコピー方法
入力が終わったら「確認画面へ」をクリックして登録を完了してください。

確認メールが送られてきます。

メールに記載されているURLをクリックして手続きを完了させます。

メールのURLをクリックするとGMOコインの審査が始まります。
5分~10分程度で終わりるので気長に待ちましょう。

宛先リストの「Nano S Plus」をクリック

数量を入力し送付目的を選択します。
必要箇所を入力したら「確認画面へ」をクリック

送金すると、「取引履歴」から状態を確認できます。
ステータスが完了になればGMOコインから出金が済んでいることになります。

Ledger Liveのアカウントからビットコインを選択すると着金しているのが確認できます。

ビットフライヤーからビットコインを送金

ビットフライヤーはスマホアプリからビットコインを送金していきます。
ビットフライヤーは送金先アドレスをスマホアプリからQRコード登録が可能です。
ビットフライヤー(bitFlyer)
https://bitflyer.com/ja-jp/
「入出金」をタップします

仮想通貨タブのビットコインをタップします。

「外部ビットコインアドレス登録」をタップ

登録しているメールアドレスを確認しましょう。

メールのURLをクリックで申請します。

Ledger LiveでビットコインアドレスのQRコード表示方法
ラベル:好きな名前
ビットコインアドレス:赤枠をタップしてカメラを起動

アドレス所有者:「お客様本人」を選択

送付先:プライベートウォレット等

国地域:日本

右上の「保存」をタップ

登録した「Nano S Plus」をタップします。

出金数量(BTC):送金する数量を入力
右上の出金をタップします。

送金の最終確認が表示。
「出金」をタップで実行します。

「入出金履歴」に送金中の取引を確認できます。

ビットコイン送金時の注意点

仮想通貨の受け取りアドレスはランダムの英数字でとても長いため、手入力は絶対に避けましょう。
さらに、送金先のアドレスを間違えるとセルフGOXと呼ばれる自分の間違いにより仮想通貨を失う状態になってしまいます。
送金の心得
- アドレスは手動で入力せず、自動コピーを使う
- 初めての送金は少額を送り、着金を確認してから希望金額を送金
- 送金が成功したアドレスはアドレス帳に登録
- 仮想通貨毎にどのブロックチェーンを使っているかを把握する
- ビットコインはビットコインアドレス、イーサリアムはイーサリアムアドレスへ送金
万が一、送金先のビットコインアドレスを間違えた場合
送金先のビットコインアドレスを間違えたケースとして2通り考えられます。
- 存在するビットコインアドレスへ送金
- 存在しないビットコインアドレスへ送金
2つの考えられるケースを見ていきましょう。
存在するビットコインアドレスだった場合
間違ったビットコインアドレスに送金したことに気付いたけど、取引が正常に完了しているケース。
ビットコインアドレスが存在していた場合、全く知らない人へ送金してしまっています。
仮想通貨は匿名性が高いことが1つのメリットでもあるため、返金に応じて貰うことは難しいでしょう。
存在しないビットコインアドレスだった場合
別のネットワークに送金した場合はエラーに気付かず、送った仮想通貨は消滅する可能性が高いです。
仮想通貨はたくさんのブロックチェーンが存在します。
さらに、別のブロックチェーンなのに同じ名称の仮想通貨があることも珍しくありません。
例えば、ステーブルコインの「USDT」や「USDC」はレイヤー1に殆ど実装されています。
本当はPolygon内で送受信をしたかったけど、画面がイーサリアムのままでイーサリアムのアドレスをコピーしてしまったなどは全然考えられるミスです。
SNSなどで知り合ったひとへ送金してはいけない

これは送金ミスではありませんが、注意喚起としてお伝えします。
誰でも気軽にウォレットを作ることができるのが仮想通貨のメリットでもありますが、これを悪用する人もいることは知っておきましょう。
SNSの出会いを全て詐欺とはいいませんが、「ロマンス詐欺」や「かんたんに儲かる方法」などの詐欺が横行しているのも事実です。
ある程度、DMやその他の方法で信頼関係を作り様々な理由で仮想通貨の送金を依頼してきます。
その理由は新規プロジェクトを立ち上げるからトークンを買って欲しいなど様々であり、常に変化・進化しているので十分に気をつけてください。
よくある質問

- ビットコインアドレスとイーサリアムのアドレスは同じ?
-
違います。
ビットコインアドレスとイーサリアムアドレスは全くの別物なので、送り間違えないようにしてください。
Ledger Liveに追加したアカウントで確認してみましょう。
- ビットコインの送金はどれくらい時間がかかる?
-
ビットコインの送金は約10分で完了します。
ですが、取引している人が多い時間帯などに重なると時間がかかることがあります。
送金ミスをしていない場合は気長に待ちましょう。
- 送金先のビットコインアドレスを間違えたけど戻ってくる?
-
ビットコインアドレスを間違えると最悪の場合戻ってこないことがあります。
送金したアドレスが存在する場合は既に処理が完了しているためです。
もし送金したアドレスが存在しない場合は戻ってくることも考えられるので早急に取引所へ問い合わせをしてみましょう。
- ビットコインの取引履歴を確認したい
-
取引履歴はインターネット環境があれば誰でも閲覧することができます。
ビットコイン:Blockchain.com
イーサリアム:Etherscan.io
ビットコインが買える国内取引所
ビットバンクはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要仮想通貨はもちろんのこと、世界的に注目されているアルトコインの取り扱いが多い取引所です。
日本はBinance(バイナンス)などの海外取引所と比べると仮想通貨銘柄はとても少ないですが、ビットバンクは新規仮想通貨銘柄の取り扱いスピードがとても早いため口座を作っておくのはおすすめです。
ビットバンク

国内取引所のビットバンクはメイカーマイナス手数料キャンペーンによって、取引手数料を貰うことができる珍しい取引所です。
人気のアルトコインが取引所取引が出来るので、手数料を安く抑えたい人にはおすすめできる取引所です。
ビットバンク公式サイト
https://bitbank.cc
ビットバンクは仮想通貨取引量ナンバーワン

ビットバンクは仮想通貨の取引量ナンバーワン。
※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ
取引には、売り手と買い手がいるため成立します。
人気の無い取引所で売買しようとすると、売り手・買い手が少ないため取引が成立しないことがあります。
取引量が多いということは、取引板に注文がたくさん並んでいるので自分の好きなタイミングで注文を出せます。
利確したいのに注文が約定しないといったことが起こり難い取引所と言えます。
ビットバンクは取引手数料を安い
仮想通貨取引の方法として、「販売所」と「取引所」があります。
多くの暗号資産業者では「販売所」と「取引所」で取引できる通貨種類数が違います。
「販売所」取引の場合、売値と買値に差があるため市場の取引価格と差額が生じることがあります。
しかし、ビットバンクは取引所取引で仮想通貨の売買ができ、最小スプレッド(売値・買値の差)で取引ができます。
また、メイカーマイナス手数料キャンペーンで取引の度に手数料をもらうことができます。
豊富なアルトコインを取り扱い
ビットバンクは仮想通貨取り扱い数が29種類と豊富です。
※2023年5月20日時点
無名なアルトコインではなく、世界的に人気であったり有望なアルトコインを揃えています。
日本発のブロックチェーン、Astar Network(ASTR)やP2E(ゲームで稼ぐ)の火付け役Axie Infinity(AXS)も取り扱っています。
取り扱い通貨数
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- シンボル(XYM)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- ボバネットワーク(BOBA)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポリゴン(MATIC)
- ポルカドット(DOT)
- ドージコイン(DOGE)
- アスター(ASTR)
- カルダノ(ADA)
- アバランチ(AVAX)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- フレア(FLR)
- ザ・サンドボックス(SAND)
- エイプコイン(APE)
- ガラ(GALA)
- チリーズ(CHZ)
- オアシス(OAS)
- MANA(ディセントラランド)
※2023年5月20日時点
仮想通貨業界は、めまぐるしく変化するためビットバンクのように早く新規通貨の取り扱いが開始されるのは有り難いです。
まとめ
Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)のビットコインアドレスへ送金する方法と注意点を解説していきました。
解説内容
- Ledger Liveのビットコインアドレスをコピー
- 国内取引所からビットコインをLedger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)へ送金
- 仮想通貨の送金に関する注意点
何度もしつこいようですが。。。
初めて送金するアドレスは少額(取引所の最低送付数量)でテストしてください。
仮想通貨の送金はアドレスを間違うと戻ってくる可能性は極めて低いです。
Ledger Nano S Plus(レジャーナノSプラス)で自分の資産を安全に保管しましょう。
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